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2018.11.26

ウイングトラベル

ドイツ観光局、19年は「音楽の国」を訴求

世界各国より1年前倒しで展開、独自企画実施

 ドイツ観光局は2019年の日本でのプロモーションテーマとして「音楽の国ドイツ」を設定し各種キャンペーンを展開すると発表した。同観光局はベートーベン生誕250年にあわせて2020年の観光推進テーマに音楽を設定している。しかし、日本では年末の風物詩として知られるベートーベンの「交響曲第9番第4楽章」の歓喜の歌が来年で初演から100周年を迎える。また、日本はクラシック音楽ファンのすそ野が広いマーケットであることから、全世界共通のベートーベンイヤーに先駆けてプロモーションを実施することにした。
 音楽の国キャンペーンでは、ベートーベンの生誕地であるボンやベートーベン音楽祭、ドイツで一番人気のオペラ座「ドレスデン・ゼンパーオペラ」を重点的に日本市場で拡散していく。