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サフラン、オープンファン実証機の風試開始
ONERAの風洞活用、将来単通路機搭載に期待
サフラン・エアクラフト・エンジンと仏国立航空宇宙研究所(ONERA)が、オープンファンエンジン実証機「ECOENGInE」の風洞試験を開始した。
サフランによれば、この実証エンジンは1:5スケールで、フランスのモダーンにあるONERAの風洞施設で試験が行われているという。
オープンファンはCFM RISE技術実証プログラムの柱石の一つ。サフランは、CFMのパートナーであるGEアビエーションと共同で2021年にオープンファンを開発し、2035年頃に就航すること目指すことを発表していた。