ウイングトラベル
関空10月国際線旅客数5%増、日本人18%増
訪日外国人は1%増、台風災害の影響残る
関西エアポートが11月26日に発表した10月の関西国際空港利用状況によれば、国際線・国内線を合わせた総旅客数は対前年同月比3%増の245万893人。うち国際線旅客数は5%増加した191万7404人。国内線旅客数は6%減少した53万3489人となった。去る9月4日の台風21号による被害など、9月は自然災害に影響されたが、10月は発着回数、旅客数、国際線旅客数、外国人旅客数が10月として過去最高、国際線発着回数、国際線旅客便発着回数が単月で過去最高を記録した。
10月の国際線旅客は日本人旅客数が18%増加した61万3840人、外国人旅客数は1%増加の128万8720人にとどまり、訪日インバウンドはプラスに戻ったものの、まだ台風の影響は残っている。