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2024.01.26

WING

オーロラ社、水上機「リバティリフター」予備設計作業進む

 来年1月にDARPA審査、28年には飛行試験も

 

 ボーイング傘下のオーロラ・フライト・サイエンスは1月22日(現地時間)、米国防高等研究計画局(DARPA)の水上飛行機コンセプトプログラム「リバティリフター」について、予備設計を進めていることを発表した。この予備設計の完了は、現在進めているフェーズ1Bの最終目標で、2025年1月に予定されている予備設計審査をもって終了する。プログラムが進展すれば、2028年に飛行試験を実施する計画だ。
 DARPAの「リバティリフター」プログラムは、洋上からの重量物を空輸することが可能な“手頃な”価格のXプレーンを設計製造、浮揚、飛行させることを目指したもの。海軍などのミッションにおいて、水上を離着陸することができる大型の水上飛行機を研究開発することが狙いだ。

 

※画像=DARPAのリバティリフターで予備設計を進めるオーロラ・フライト・サイエンス(提供:オーロラ)

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