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防衛省、能登半島地震復旧で予備費39億円
輪島分屯基地の応急復旧で30億円計上
防衛省は1月26日、能登半島地震の復旧のために一般会計予備費を使用すると発表した。同省の使用額は39億円で、当日の閣議で決定した。
そのうち各種手当や輸送費など部隊で行う災害派遣活動などで9億円とし、航空自衛隊輪島分屯基地施設の応急復旧には30億円を充てることになる。また、災害派遣時の食糧関係費用、燃料の取得、民間船舶の運営費などは、令和5年度予算の活用などによって対応している。
またそのほかにも被災状況を確認している自衛隊施設などもあるため、必要に応じて適切に対応していくこととしている。
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