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2024.01.29

WING

エアバスヘリ、印タタと提携しインドに最終組立ライン

 H125を生産、近隣諸国に輸出も、26年から引き渡し

 

 エアバス・ヘリコプターズは1月26日(現地時間)、タタ・グループと提携して、インド国内に初めての民間ヘリコプター最終組立ラインを構築することを発表した。H125を生産し、近隣諸国にも輸出する。エアバス・ヘリコプターズによれば、最終組立ラインの設置場所は今後2社で協議するとのことで、その設置には24カ月を要する見通し。2026年から顧客に対する機体の引き渡しを開始する予定だ。
 この試みは「メイク・イン・イン・インディア」を後押しする戦略とのことで、インド政府の「AatmaNirbhar Bharat」(自立したインド)計画に寄与することを目指す。

 

※写真=タタと提携してインドにH125最終組立ラインを整備する。2年後には顧客への納入を開始する計画だ(提供:エアバス)

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