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2024.01.30

WING

イヴ、eVTOL機サプライヤーに新たに4社

 センサーや座席、水平・垂直尾翼など

 

 eVTOLの開発を進めるイヴ・エア・モビリティ(イヴ)は1月29日(メルボルン現地時間)、サプライヤー4社を追加で選出したことを発表した。新たに選出されたサプライヤーはタレス、ハネウェル、レカロ・エアクラフトシーティング(レカロ)、FACCの4社。
 タレスはセンサーとコンピューターで構成する航空データ・ソリューションを、ハネウェルが誘導、ナビゲーション、機体外部照明を供給する。さらにレカロが座席を、FACCはラダーとエレベーターを含む水平尾翼と垂直尾翼を供給する。
 イヴのヨハン・ボーデス最高経営責任者(CEO)は、「我々は基本計画を予定通りに進めており、eVTO機の強力で評判の良いサプライヤー・リストを構築している」とコメント。「我々は各サプライヤーと長期的な協力関係を築くことに慎重を期してきた。各契約は、プロトタイプ、生産、アフターマーケット・サービス、運用サポートを含む機体のライフサイクルをカバーするもので、あらたにサプライヤーとなったタレス、ハネウェル、レカロ、FACCと協力し、2026年の就航と将来に向けて前進していくことを楽しみにしている」と述べた。

 

※画像=イヴが新たに4社のサプライヤーを選出した(提供:イヴ)

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