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ターボテックとサフラン、軽飛行機用水素ガスタービン試験成功

まず気体状水素で、今年後半に極低温貯蔵システム統合で液水実証
ターボテックとサフランは1月29日(仏現地時間)、去る1月11日に軽飛行機市場向けの初の水素燃料ガスタービンエンジンのテストに初めて成功したことを発表した。
これは軽飛行機用の水素推進ソリューションを探求する「BeautHyFuel」プロジェクトの一環。「BeautHyFuel」は、フランス政府によるアフターコロナ刺激プログラムの施策の一つで、フランス民間航空局(DGAC)の支援を受けており、サフラン、エア・リキード、ダヘールと共同でターボテックおよびエリクサー・エアクラフトが主導しており、4社が2022年6月にBeautHyFuel」プロジェクトを立ち上げていた。
試験はフランスのヴェルノンにあるアリアングループの施設で行われており、プロジェクト全体に亘って、アリアンロケットの水素推進に関するアリアングループの知見を活用している。
※写真=水素燃料ガスタービンエンジンのテストに初めて成功(提供:サフラン)
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