装備庁、2月シンガポールエアショー出展

　民間13企業と官民連携で品質など紹介

　防衛装備庁は、2月20日から23日までの期間に開催されるアジア最大級の航空ショー「Singapore Airshow」へブースを出展すると発表した。このブースでは、小型航空機部品の実物や模型、パネルなどを展示して、日本の装備品に関する魅力や高い技術力を発信する。防衛産業に参画する日本企業と官民一体で展示を行うことで、諸外国との防衛装備の技術協力など推進を図る。出展会場はチャンギ・エキシビション・センターとなる。
　同ブース出展に参加する民間企業と展示内容は次の通り。
▼旭金属工業：航空機複合材部品
▼EdgeCortix：エッジ AI推論プロセッサ
▼沖電気工業：コックピットディスプレイ
▼川崎重工業：P-1、C-2、ターボファンエンジン
▼クリモト：3D金属造形エンジン部品
▼ジュピターコーポレーション：機動衛生ユニット2型
▼スカパーJSAT：衛星通信サービス
▼SUBARU：UH-2
▼タカギスチール：航空機向け金属材料
▼日本電気：移動式警戒監視レーダ、移動式タカン、移動式ラプコン
▼日本特殊光学樹脂：特殊レンズおよびミラー
▼日本無線（可搬型LTE基地局システム）
▼ミツフジ：電磁波シールド、リストバンド型ウェアラブルデバイス）