JAL、2月の国際貨物サーチャージ額5－9円減

　日本航空（JAL）は2月から徴収する日本発の国際貨物燃油サーチャージ額を1月よりも1キロ当たり5～9円安い45～81円にする。
　そのため路線別では、香港・中国・フィリピン・台湾・韓国・グアムのアジア近距離路線では1キロ当たり5円安い45円になり、それ以外のアジア遠距離路線では6円安い54円、アフリカ・中近東を含む米州・欧州の遠距離路線では9円安い81円となる。
　JALでは、国際貨物の燃油サーチャージ額を直近1ヵ月間の燃油平均価格から決めており、今回の基準とした12月平均価格では1バレル当たり101.82米ドルと前月平均より低く、100ドル以上105ドル未満の設定価格を採用した。