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2024.02.02

ウイングトラベル

★2023年航空旅客市場、コロナ前94.1%まで回復

 国際線RPK19年88.6%水準、国内線3.6%上回る

 国際航空運送協会(IATA)がまとめた昨年の航空旅客市場動向によれば、旅客需要を表すRPKは前年同月比36.9%増加したことが明らかになった。これは2019年のパンデミック発生前の94.1%となっており、一段と回復が進んだかたちだ。
 12月単月のRPKをみると、前年同月比25.3%上昇。この結果、コロナ前の97.5%水準の需要となった。とりわけ第4四半期(9月~12月)にかけて供給量の回復が顕著となり、第4四半期を平均すると、コロナ前の98.2%水準だった。