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GA-ASI、「Gray Eagle 25M」 が初飛行
ゼネラル・アトミクスエアロノーティカル・システムズ(GA-ASI)は1月25日(現地時間)、昨年12月5日に、カリフォルニア州エル・ミラージュ飛行施設で、「グレイ・イーグル25M」(GE-25M)が初飛行にせいこうしたことを発表した。
同社はこの初飛行について、「グレイ・イーグル」近代化プログラムの重要なマイルストーンであると評価した。「グレイ・イーグル25M」は2050年代まで陸軍で使用される予定で、息の長いプログラムとなる。
「グレイ・イーグル25M」の初飛行は、その処理能力が5倍、データ・ストレージが80倍(RAMは10倍)向上した改良型フライト・コンピュータの試験など、オペレーション周りに重きを置いて行われた。このフライトでは、新型の「HFE 2.0」エンジンと発電システムもテストした。
PM EUAS(Project Manager Endurance Uncrewed Aircraft Systems)と協力して設計した新たなエンジン、ギアボックス、発電機の設計により、保守作業を減らし、オーバーホールの必要性を実質的に排除することができるようになっているという。
※写真=初飛行に成功したGE-25M(提供:GA-ASI)
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