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2024.02.05

WING

マレーシア航空、A330neo初号機を7-9月期受領へ

 MAX8も8機など計12機を年内受領、フリート拡充

 

 マレーシア航空を傘下に有するマレーシア・アビエーション・グループ(MAG)は今年のフリート拡張計画を明らかにし、第3四半期(7-9月)には新たにA330-900型機(A330neo)がフリートに加わる見通しにあることを明らかにした。さらに、年内に737-8型機(737MAX)も8機導入する計画にあるなど、旺盛な需要の取り込みを加速する。
 マレーシア・アビエーション・グループは去る2022年8月、A330neoを 20機を導入する覚書を交わした。これらの機材は2028年までに受領する計画になっており、このうち10機を機体OEMのエアバスから直接購入とし、残る10機をアヴォロンとの間でセール・アンド・リースバック契約を締結していた。
 マレーシア・アビエーション・グループによれば、A330neoの客室仕様は全297席とし、このうちビジネスクラスが28席、エコノミークラスは269席とする。

 

※画像=第3四半期にA330 neo初号機を受領する(提供:MAG)

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