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2024.02.08

WING

計20回目となる普天間回転翼機の訓練移転

 アイアン・フィストに組み込み実施へ

 防衛省は、2月25日から3月17日まで在日米軍海兵隊による訓練移転として、普天間飛行場の回転翼機が行う訓練を相浦駐屯地および沖永良部島で行うことを発表した。同訓練移転は、訓練活動に伴う沖縄県の負担を軽減するため、普天間飛行場の部隊による沖縄県外での訓練を推進するもの。特に米海兵隊第1海兵航空団では第3海兵機動展開部隊との共同訓練である「アイアン・フィスト24」に組み込んで実施するものとなり、今回で国内19回、グアム等1回の合計20回目となる。
 この訓練移転に参加するのは、米海兵隊第1海兵航空団のCH-53が4機、UH-1が1機、AH-1が1機程度としている。またCH-53は、給油や機体整備などを行う拠点となる飛行場として、高遊原分屯地を使用する予定としている。