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2024.02.08

WING

豪州P-8が北朝鮮の「瀬取り」など警戒監視

 防衛省は2月上旬から中旬まで、オーストラリアのP-8哨戒機が北朝鮮籍船舶の「瀬取り」を含む違法な海上活動に対する警戒監視活動を実施することを発表した。国連軍地位協定に基づいて在日米軍嘉手納飛行場を使用するとしており、豪州が航空機による警戒監視活動を行うのは、2018年以降これで13度目となる。
 防衛省では、国際社会が団結して国連安保理決議の実効性を確保する取組みを歓迎するとして、北朝鮮による完全、検証可能、不可逆的な方法で、すべての大量破壊兵器および弾道ミサイルの廃棄実現を目指すとしている。

※写真=豪州は嘉手納飛行場を拠点にP-8哨戒機による警戒監視活動を行う(提供:防衛省/オーストラリア国防省)