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2024.02.21

WING

JAL、中部-上海線を約4年ぶりに復活

 台湾の需要に応じて成田、関西で季節運航

 

 日本航空(JAL)は2月19日、2024年度の国際線路線便数計画を追加決定した。この決定で、JALにとって約4年ぶりとなる中部-上海(浦東)線を3月31日から週5便で再開するとした。台北(桃園)線では訪日需要に応じ、成田-桃園線を週7便を季節増便して5月いっぱい14便で運航するとともに、関西-桃園線では週4便の季節運航を計画する。
 中部-浦東線で運航するJL883・884便は、火・水・木・土・日曜の週5往復で運航する。この計画は今のところ3月31日から7月11日までのもので、以降の計画は今後改めて決めることになる。
 成田-桃園線では、5月1~31日の期間に季節増便としてJL8663・8664便を運航する。すでに週7往復で運航しているJL809・802便と併せて、5月中は同路線の運航が週14往復となる。
 また関西-桃園線では、5月1~31日の期間にJL8667・8668便を季節運航する。運航日は火・木・金・日曜の週4往復で、成田発着便とともに日本-台湾間の高い需要に応えていく。

 

※写真=近距離の東アジア路線では高い需要に応じて運航再開や季節増便を行う