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P&W、シンガポールのGTF MRO施設拡張に着工
コンタミ影響極小化と将来需要に備え、年内に60%増強
プラット&ホイットニーは2月19日(シンガポール現地時間)、シンガポールを拠点とするエンジンセンターであるイーグル・サービス・アジア(ESA)において、4万8000平方フィートの拡張工事に着工したことを発表した。この拡張工事によって、年内にもギアド・ターボファン・エンジン(GTF)の生産能力を現在に比べて60%ほど増強することができる見通しだ。
ちなみにイーグル・サービス・アジアはプラット&ホイットニーとSIAエンジニアリングの合弁会社。2019年にGTFエンジンのMRO能力を獲得し、これまでに500台以上のエンジンのオーバーホールを実施した実績を持つ。
※写真=シンガポールのイーグル・サービス・アジアのMRO能力増強に向けて拡張工事に着工(提供:RTX)
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