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2024.02.27

WING

中部空港1月、旅客数は前年比40%増の75万人

 20年1月の68%水準、国際線は55%と回復鈍い

 

 中部国際空港会社がまとめた1月の空港運営概況によれば、航空旅客数は対前年同月比40%増加した74万9061人だった。これは2020年1月の68%水準となっており、ようやくパンデミックが本格化する以前の7割水準まで回復が進んだかたちだ。
 航空旅客数のうち国際線旅客数は前年同期比159%増加した32万8100人に。依然として2020年1月の55%に留まっており、国際線の回復は遅れている。一方、国内線旅客数は前年同月比3%増の42万961人だった。2020年1月の旅客数の84%まで回復した。
 構内営業売上高は前年同月比96%増の19億7600万円(20年1月比:48%減)となっており、このうち免税店売上は217%増の10億3700万円(同:59%減)だった。

 

※写真=中部空港の1月の旅客数は前年比40%増の75万人。ただ、中国線の回復遅れもあって国際線旅客数は未だコロナ本格化前の55%水準だ

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