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2024.02.29

WING

JALの4・5月分国際線燃油サーチャージ値下げ

最大1万600円減の3万3000円に

 日本航空(JAL)は4・5月発券分の国際線燃油サーチャージ額を現行2・3月分よりも値下げするとして、1人1区間片道1800~1万600円減額の3500~3万3000円にする。
 到着地別にみると、韓国などが1800円減の3500円。韓国・モンゴルを除く東アジアが1800円減の8500円。グアム・パラオ・フィリピン・ベトナム・モンゴルなどが5100円減の1万1000円。タイ・マレーシア・シンガポール・ブルネイなどが5000円減の1万8000円。ハワイ・インドネシア・インド・スリランカが7200円減の2万1000円。北米・欧州・中東・オセアニアが1万600円減の3万3000円となる。
 この価格の決定は、直近2ヵ月間の燃油市況価格平均に基づいて見直しており、今回の基準となった12月・1月のシンガポールケロシン市況平均価格が、1バレル当たり101.72米ドルで、これに同期間の為替平均1米ドル145.26円で円換算した1万4775円をJALの条件表に照らし合わせて見直しを行った。