記事検索はこちらで→
2018.11.29

ウイングトラベル

JAC、運航乗務員の飲酒により4便が遅延

機長から基準値2倍のアルコール検知
 
 日本エアコミューター(JAC)は11月28日に、乗務予定の機長から乗務前のアルコール検査で制限値を超えるアルコール濃度を検知ことによる乗員交代の影響で鹿児島08:50発、屋久島09:25着のJC3741便と当該機を使用予定だった当該便を含む計4便に遅れが発生したと発表した。
 JACが発表した事案の概要としては、当該便の機長が鹿児島空港のオフィスに出社した際に第3者立ち会いのもとアルコール検知器を使用し検査を実施したところ、制限値である0.1mg/lの2倍の0.2mg/lが検出。当該便は機長1名と副機長1名で運航予定であったが、社内規定により機長交代が必要と判断したため、当該便は1時間遅れで出発した。この関係で当該機を使用予定だった当該便を含む計4便に遅れが発生したというもの。