ウイングトラベル
★JATA経営フォーラム海外旅行分科会開催
共感するツアー造成、人とデジタルが補完
JATA経営フォーラム分科会Cでは、海外旅行で「お客様は旅行会社に今何を求めているのか」をテーマに、旅行会社が生み出せる付加価値等についてパネルディスカッションが行われた。海外旅行の回復が遅れている中で、コロナ禍を経て、安心・安全な旅がより求められるとともに、旅行業界が原点回帰し、添乗員、現地ガイド、駐在員、コールセンターなどの「人財」により、参加者が共感できる高付加価値なツアーを追求することで意見が一致した。また、オンラインとオフラインの双方の強みを融合して、人とデジタルが補完し合う方向性が示された。
分科会Cは、パネリストにJTBエスコート商品販売事業部海外旅行第二部の浅見雄介部長、日本海外ツアーオペレーター協会(OTOA)の大畑貴彦会長、楽天グループ海外航空&パッケージツアー営業グループの東條亜弥マネージャー、モデレーターを東洋大学国際観光学部国際観光学科の森下晶美教授が務めた。
※写真=JATA経営フォーラムで海外旅行分科会開催
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