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2024.03.04

WING

スペースワン、30年代初めに年30機打上げ

 宇宙宅配便実現、既に3号機まで顧客獲得

 

 スペースワンは来る3月9日、開発した小型ロケット「カイロス」初号機をいよいよ打上げる。打上げ前に記者会見に臨んだスペースワンの豊田正和社長は3月1日、「2020年代中に年間20機を、2030年代初めには年間30機を打ち上げる計画」にあるとし、「その利便性から宇宙宅配便」としてサービスを展開していくとした。
 また、同社の阿部耕三執行役員は「デビュー前にも係わらず、既に3機分の顧客を獲得した」ことを明かし、「カイロスに対する期待値は高い」との認識を示し、宇宙宅配便サービスの実現に向けて着々と前進していることに言及した。

 

※画像=20年代に年20機、30年代初めに年30機を打上げへ。宇宙宅配便サービスの実現を目指す(提供:スペースワン)

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