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2018.12.03

WING

三井物産エアロスペース、レオナルド製ヘリ4機を発注

JA2018会場で調印式、機種は未定

 レオナルドと三井物産エアロスペース(MBA)は11月30日、4機のヘリコプター(機種名は触れていない)の追加発注契約を29日にJA2018会場で行ったと発表した。MBAはレオナルドのAW169、139、189の3機種のディストリビューターを務めている。両者は今年3月にディストリビューション契約を3年間延長改定し、スペア部品ストックの増加、顧客サービスの強化に合意している。
 日本国内ではAW139が海上保安庁、警察、消防、防災分野で多数採用されており、今後AW169、AW189も受注が拡大することが期待されている。また、富士山静岡空港に新たなMRO拠点が整備されるなど、採用機数増加に応じたサポート体制の強化も進展しつつある。
 レオナルドでは今後、日本市場で代替需要が年間30機程度何年も続くと見ている。

 

※写真=JA2018会場でのレオナルドとMBAの調印(提供:レオナルド)