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2024.03.25

WING

防衛省、24年度の航空機訓練移転は10回程度

 防衛省は3月22日、米軍再編による在日米軍の航空機訓練移転について、2024年度には10回程度行う予定であることを明かした。訓練移転は日米の相互運用性向上のために移転先で共同訓練として行うことや、嘉手納飛行場を始めとする米軍飛行場周辺の騒音軽減のために行うこととしている。
 移転の元となる米側の施設は、嘉手納飛行場、岩国飛行場、三沢飛行場となっている。移転先については、国内では千歳基地、三沢基地、百里基地、小松基地、築城基地、新田原基地となっており、国外ではグアムなどやアラスカとなっている。