日米合同委、沖縄などの米軍施設4件の変更承認

　訓練海域の時間変更、23時まで5時間後倒し

　日米合同委員会は、3月19日付で沖縄をはじめ4つの米軍施設で施設提供など4件の事案について承認したことを発表した。そのうち沖縄県南大東島東南方沖の「W184（インディア・インディア）訓練区域」では運用時間の変更を行う。現行では午前6時から18時までとしているが、承認した時間は午前11時から23時までとなる。この時間変更について委員会では米軍の運用上の所要だとしている。
　2件目はキャンプ座間（神奈川県相模原市）の防災施設で、すでに日米間で合意した提供施設整備工事が完了したため、今回米側へ提供することを承認した。