ANAグループは「安全が全て」

片野坂社長が入社式で強調
　
　ANAグループの2018年度合同入社式が、羽田空港のANA格納庫で開催された。東京オリンピック仕様の特別塗装機ボーイング777-200型機「HELLO 2020 JET」が駐機する中で、新入社員、36社総勢2649名（男性：740名、女性：1909名）の前で、ANAホールディングスの片野坂真哉社長は、「この場で深く胸に刻んで欲しいことがある。それはANAグループでは”安全が全て”、”安全が全て”、”安全が全て”、”安全が全て”。この一点だ」と、”安全が全て”と4度連呼して強調。新入社員一人ひとりの胸に、この言葉を深く刻みこむことを求めた。
　また、「未来は一人では創れない。しかし、未来に向かって動くことは一人でもできる。今日から、ANAグループの一員として、またそれぞれの会社の一員として「あんしん、あったか、あかるく元気！」に、一緒に未来に向かって進もう」と、新入社員たちを鼓舞した。