記事検索はこちらで→
2024.03.28

WING

JAL・日本郵便・テレビ朝日がメタバースイベント

 A350-1000が3Dで登場、期間中に会社説明も

 

 日本航空(JAL)は3月29日から4月15日までの期間限定で、日本郵便、テレビ朝日とともに未来のコミュニケーションが楽しめるメタバースワールド「未来のとどけるメタバース」を開催する。このイベントでは、通常間近では見ることができないJALの最新機材A350-1000型機や、機内誌「SKYWARD」でおなじみの「まちがいさがし」などが3Dで空間内に登場する。ほかにもビッグサイズの丸型郵便ポストや、懐かしのブラウン管テレビなどが出現し、老若男女が楽しめるコンテンツとなっている。
 JALでは、ヒト・モノ・コトのつながりを創出する新たな手段としてインターネット上の仮想空間(メタバース)の可能性を検討しており、今回はその一環としてテレビ朝日のメタバース空間「光と星のメタバース六本木」を舞台に、3社が業界の垣根を超えて若年層を中心としたイベントを開催することにした。取組みのきっかけは、スクラムスタジオ(東京都港区、髙橋正巳社長)が運営する「SmartCityX」へ3社が参画したことによるもの。3社がスタートアップとの事業共創について協議したことで今回のイベントにつながった。
 イベント期間中の4月6日には、特設企画として3社合同の会社説明と座談会を開催する。これから社会人になる人を中心に“とどけられる側”から“とどける側”になることの理解を深める。メタバースへの入場方法は、PCの場合は公式サイトから入場する。タブレットやスマートフォンからは専用アプリ「cluster」をダウンロードして入場する。

 

※公式サイト
https://www.tv-asahi.co.jp/vr_roppongi/

 

※専用アプリ「cluster」
https://cluster.mu/welcome