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2018.12.04

WING

空自、米印「コープ・インディア」へ初の参加

オブザーバーとして4名派遣、地域の交流深化へ

 航空自衛隊は12月3日から10日までの期間、米国とインドの共同訓練「コープ・インディア」へオブザーバーとして参加する。同訓練への参加は、今年8月に行われた日印防衛相会談合意に基づくもので、初めての参加。米印空軍種間との防衛協力・交流の深化を図る。
 同訓練は、インドのカライクンダ空軍基地とパナガー空軍基地で実施される。オブザーバーとして参加するのは、航空幕僚監部、航空支援集団司令部の4名となっている。
 日本は米国とともに、インド太平洋地域の平和と安定に向けて、各種活動に取り組んでいるところ。この度の米印訓練への参加や、インドとの訓練を通じて、地域の国との信頼関係を醸成して、同地域の自由で開かれた環境の実現を目指す。