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2024.04.02

WING

シェンゲン協定、ブルガリアとルーマニアが加盟

 空路・海路に適用、陸路も年内決定を目指す

 

 欧州委員会は3月31日(現地時間)、ブルガリアとルーマニアがシェンゲン協定加盟国となったことを発表した。シェンゲンビザの発給を含め、両国でシェンゲン協定加盟国の規則が適用されるようになり、空路および海路の国境における従来の規制が撤廃されることになった。陸路に関しては、引き続き対象外となっている。
 欧州委員会は「2023年12月の歴史的な理事会決定を受けたこの成果を強く歓迎する」と、ブルガリアとルーマニアの同協定加盟を歓迎した。さらに「国境管理のない世界最大の共通地域を、さらに大きく拡大することにより、地域をより魅力的なものにする」とした。

 

※写真=シェンゲン協定の加盟国がさらに拡大。移動の自由が広がった

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