ウイングトラベル
★ドイツ観光局、長期滞在意識したプロモ推進
ウェビナー通じ、高付加価値素材提案一層強化
ドイツ観光局が旅行会社関係者などを対象に継続的に実施している「ウェビナーシリーズ」が今年もスタートした。初回となったセミナーでは日本人のドイツへの訪問状況やドイツ観光などの意識調査結果などを紹介した。経済情勢などの影響を受け日本人海外旅行マーケットの回復は遅れが見られている。ただ、ドイツ観光局は海外に対する意識が高い消費者層に関しては海外旅行の実施意向が高いことに注目。そうした中で、観光局としてはウェビナーを通じて滞在の長期化につながるような高付加価値な観光素材の提案に一層力を入れていく。さらに今年が観光局の日本支局開設50周年を迎えることから、ツアー販促キャンペーンも実施し、より魅力的な商品造成につながる施策も展開していく計画だ。
日本人訪問客、コロナ禍前からの回復率は52%
ツアーを申し込みたくなるような商品造成促す