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ノースロップ、「マンタ・レイ」プロトタイプ組立完了
ノースロップ・グラマンは、水中無人機(UUV)「マンタ・レイ」(Manta Ray)のプロトタイプの組み立てを完了したことを明らかにした。
この「マンタ・レイ」は、米国防高等研究計画局(DARPA)プログラムを通じて開発されたフルスケールのUUVだ。エネルギー管理技術、ペイロード容量の増加、低電力推進力など、将来のUUV設計に役立つ主要技術の研究開発を目的としている。
「マンタ・レイ」は、長時間、長距離の航行が可能で、ペイロードを搭載して海中任務を行う超大型グライダーだ。現場における人的支援は不要となっている。
※画像=「マンタ・レイ」のプロトタイプ機の組立が完了した(提供:ノースロップ・グラマン)
※画像=エネルギー管理やペイロード、低電力推進など将来実装する様々な技術を検証する(提供:ノースロップ・グラマン)