日米合同委、岩国等共同利用について3点合意

　防衛省は日米合同委員会にて、岩国飛行場の施設提供等、3点の合意事項を発表した。今回合意したのは、習志野演習場の限定使用、岩国飛行場に建設した施設の提供、佐世保海軍施設の一部水域の共同使用の3点。
　習志野演習場の限定使用は、空挺降下の展示等のため2019年1月3日から15日までの間限定使用することになっている。また岩国飛行場に建設した施設の提供は、空母艦載機の厚木飛行場から岩国飛行場への移駐等に伴い必要となる売店や家族住宅、監視所等の施設の提供で、佐世保海軍施設の一部水域については、国土交通省の港湾整備事業の一環として海底を浚渫するためとのことだ。

※画像＝FAC3035習志野演習場の限定使用図（提供：防衛省）

※画像＝FAC4092岩国飛行場の施設提供図（提供：防衛省）

※画像＝FAC5029佐世保海軍施設一部水域の共同使用図（提供：防衛省）