旅行会社がハワイ島でシャトルバス共同運行

初の試み7社が参画、ハワイ州観光局も支援

　ハワイ州観光局（HTJ）はハワイ島のコハラコーストで4月1日からシャトルバス「ハワイ島イブニングシャトル」の運航を開始したと発表した。このバスはHTJとコハラコースト・アソシエーションが支援し、日本の旅行会社7社が共同運行する。旅行会社が共同でシャトルバスを展開するのはハワイでは初めてのこと。今後は1日3本運行するほか、運行に参画する各社のパッケージツアーに組み込まれる予定となっている。
　イブニングシャトルの運行はANAセールス、エイチ・アイ・エス、近畿日本ツーリスト、ジャルパック、JTB、東武トップツアーズ、日本旅行が参画した。この企画は日本旅行業協会（JATA）のハワイ分科会で議案があがり、実現したもの。バスはマウナケアビーチホテルとクイーンズマーケットプレイスの間を午後3時から10時半までの時間帯で1日3本運行する。停留所は6つのホテルと3つのホテルに設置された。

※写真＝ハワイ島イブニングシャトルと関係者（ハワイ州観光局提供）