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中部国際線GW、約10万人の利用見込む
コロナ前51%、人気は台湾・香港方面
中部国際空港会社が4月19日に明らかにしたゴールデンウィーク(4月27日~5月6日:計10日間)期間中の中部国際空港国際線旅客の予約状況によると、出発・到着合計で10万950人の利用を見込むとした。
これは前年同期比ベースで85%もの急上昇だが、一方でコロナ前の2019年ゴールデンウィーク実績と比較すると、未だ51%(49%減)という水準だ。円安・物価高の影響も少なからずあると思われるが、中国線を中心にネットワークの回復が遅れていることなどが影響している様相だ。
国際線の出発のピークは4月27日の6954人が見込まれている一方、到着のピークは5月6日の6611人と予想。方面別では台湾・香港が1万5882人ともっとも多く、次いで韓国の1万2491人、東南アジアの1万668人と続いた。
※写真=GWの中部空港国際線の旅客数はコロナ前のまだ半分だ