★日本人ハワイ旅行再活性化へ業界一丸で盛り上げ

　ハワイ州観光局「ジャパンサミット」に過去最大300人参加

　ハワイ州観光局（HTJ）は、ホノルルのハワイコンベンションセンターで「ジャパンサミット2024」を開催した。日本から旅行会社スタッフを現地に招き、セミナーと現地サプライヤーとの商談会を行うイベントで、今回は日本側から25社110人、ハワイ側から81社180人超が参加、過去最大規模の開催となった。セミナーでは、HTJのミツエ・ヴァーレイ日本支局局長日本支局局長によるマーケットアップデートのほか、旅行トレンドやロマンスマーケット、ソーシャルメディアについての基調講演が行われた。
　冒頭のあいさつで、HTJの上局にあたるハワイツーリズムオーソリティ（HTA）のジェイディ・グー シニアブランドマネージャーは「この記録的な参加者数は、日本市場を再活性化するためのみなさまによる揺るぎない支援と決意の証だ。我々にとってナンバーワンの国際市場である日本のより良い未来を一緒に築いていきたい」とコメントした。またHTJのヴァーレイ氏は「まだまだスローな回復となっている日本マーケットを業界一丸となって盛り上げていきたい」と述べ、マーケット復活への意気込みを示した。

※写真＝HTAシニアブランドマネージャーのジェイディ・グー氏

　今年後半からの本格回復に期待
　日本人訪問者数100万人に目標設定