ウイングトラベル
★JAL決算、インバウンド取込みEBIT1452億円
3月よりも52億円上回る、国際旅客1.5倍に
日本航空(JAL)は5月2日、2024年3月期連結業績(2023年4月1日〜2024年3月31日)を発表した。売上高は前期比20.1%増の1兆6518億円で、営業費用が14.7%増の1兆5422億円になり、税引前利益(EBIT)が124.9%増の1452億円、純利益が177.5%増の955億円となった。国際線・国内線ともコロナ禍後の回復需要を確実に取り込み、大幅な増収増益。EBITでは今年3月のローリングプラン時点の予想よりも52億円上回る結果となった。配当については、期末配当案を今年3月時点よりも1株当たり40円から45円へ、年間配当案を70円から75円へ増配した。