ウイングトラベル
★ANAのGW、国際線15%増の21万人
円安懸念も国際線旅客1.2倍、ハワイは過去最多旅客数
全日本空輸(ANA)が5月7日に発表した今年のゴールデンウィーク(4月27日〜5月6日)期間中の利用状況によれば、国内線旅客数は前年同期比5.9%増加した118万9285人だった。一方、国際線旅客数は15.2%伸びた20万9308人となり、国内線、国際線ともに前年実績を上回った。
国際線の提供座席数は前年同期比15.6%増加した27万4331席、搭乗率は0.2ポイント低下した76.3%だった。足元の環境が歴史的な円安および物価高という状況下にあって、国際線旅客需要の伸びが懸念されたものの、蓋をあけてみれば日本発の旅客数は前年比約1.3倍となるなど、まずまずの数字を残した。