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2024.05.08

ウイングトラベル

★IPWロサンゼルス開催、70カ国・5700人参加

 3日間で商談10万件、55億米ドルの経済効果

 

 今年で55回目を迎える全米最大の国際トラベルトレードショー「IPW2024」が5月3日から7日まで、カリフォルニア州のロサンゼルス・コンベンションセンターで開催された。コロナ禍後の最初のIPWとなる今年のIPWには世界約70カ国から約5700人が参加し、会期中の3日間で約10万件の商談が行われた。IPWは米国の旅行産業に55億米ドル以上の経済効果をもたらすと試算されている。日本からは70名以上の旅行業界関係者が参加し、とくに今年は日米観光交流年ということもあり、高橋一郎観光庁長官、蝦名邦晴日本旅行業協会(JATA)理事長、山北栄二郎JTB社長など旅行業界の官民トップが出席し、ロサンゼルスのジャパン・ハウスで、日米観光交流年の記念レセプションが開催された。来年の第56回IPWは、6月14日から18日までシカゴで開催される。

※写真=IPW2024、ロサンゼルスで開催(出典:ブランドUSA)

 

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