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豊通、豪州で「みちびき」活用の自動運転実証事業
豊田通商は12月から、豪州メルボルン近郊のアルトナノース市において、準天頂衛星システムを活用した自動運転実証事業を開始した。実証事業では、日本のインフラである「みちびき」と「MADOCA」や、地上データである「高精度3D地図」などをオールジャパン体制で活用。準天頂衛星システムの軌道エリアに含まれるアジア・オセアニア地域が抱える物流などにおける課題を、現地企業と協力し解決を目指す。この実証事業は、経済産業省の2018年度「衛星データ統合活用実証事業」採択された。