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2024.05.13

WING

Skyports、ラス・アル=ハイマ運輸局・観光開発局と覚書

 2027年までにエアタクシー実装、4年で350万人輸送

 eVTOLの離発着場となるバーティポート開発と社会実装を進めているSkyportsは5月8日(現地時間)、アラブ首長国連邦(UAE)を構成するラス・アル=ハイマの運輸局(RAKTA)および観光開発局(RAKTDA)との間で、将来を見据えた覚書(MoU)を締結したことを発表した。
 Skyportsはこの覚書を機に、ラス・アル=ハイマ全域の主要な交通結節点を結ぶバーティポートネットワークを開発し、RAKTAの戦略計画2030と整合させていくことを目指す方針だ。
 具体的には3者は、ラス・アル=ハイマ初のeVTOLエアタクシーエコシステムを共同で設計・開発・運用し、2027年までに商業運航を開始することを目指す。その後、2030年までの4年間で350万人が利用することを目標に掲げた。