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2024.05.15

WING

普天間のオスプレイなど今年度3回の訓練移転

 日米共同訓練RD、IFなどへ参加計画

 防衛省は、普天間飛行場に所在するオスプレイのほか回転翼機について、今年度中に行う沖縄圏外への訓練移転が3回程度になると発表した。対象の訓練は、レゾリュート・ドラゴン、日米共同統合演習(実動演習)、アイアンフィストになる。航空機は、MV-22オスプレイのほか、CH-53、AH-1、UH-1となる。
 レゾリュート・ドラゴン(RD)は、国内で米海兵隊と陸上自衛隊西部方面隊が行う実動訓練。実施時期は第2四半期ごろで、2週間程度行うこととしている。
 日米共同統合演習(実動演習)は統合幕僚監部が担当する共同訓練。第3四半期ごろに2週間程度行う計画だ。
 アイアン・フィスト(IF)は陸上総隊と第3海兵機動展開部隊が共同で行う訓練で、時期は第3・4四半期の実施を予定しており、3週間程度の期間行う計画だとしている。