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高知県沖の米軍機墜落、不明7名中2名発見
海・空自機15機が捜索救難、艦艇3隻が活動
防衛省・自衛隊は、高知県室戸岬沖の南南東約99キロ付近で6日午前1時42分ごろに発生した、米海兵隊岩国飛行場のF/A-18およびKC-130の空中接触・墜落事故に関して、搭乗員の捜索救助活動を行っている。同日16時時点では、海・空自衛隊航空機15機と、海自艦艇3隻が活動し、F/A-18搭乗員2名、KC-130搭乗員5名のうち2名を救助。引き続き残る5名の救助に当たっている。
この度の事故は、夜間の空中給油訓練を行っていた際に発生したものと見られ、2機が誤って接近したことで接触したものと思われる。
自衛隊による災害派遣要請は午前3時ごろ、中部航空方面隊が第5管区海上保安本部から要請を受けたとして、捜索救命活動が開始された。浜松救難隊および新田原救難隊のUH-60JとU-125が捜索救助活動を行ったほか、海上自衛隊第24航空隊のSH-60J、第31航空群のUS-2が捜索救助活動を実施。午前5時43分に、第24航空隊のSH-60JがF/A-18乗員を救助した。この救助者の意識ははっきりしていたという。その後、航空自衛隊芦屋救難隊のUH-60J、U-125が捜索救助活動に参加した。