ウイングトラベル
★カンタス航空、需要戻らずシドニー−上海を7月末で運休
ブリスベン−マニラを10月末新設、インド線など増便へ
カンタス航空は、7月28日をもってシドニー−上海線を運休するほか、10月28日から新たにブリスベン−マニラ線を新設することなどを発表した。
同航空は、新型コロナパンデミックが発生したことを受けて、シドニー−上海線を運休したが、その後、昨年10月に運航を再開したばかり。7月末に運休することを決定した理由についてカンタス航空は、「需要は予想通り回復していない」と説明した。 ただ、引き続きオーストラリア−中国間の市場動向を注視するとし、需要が回復した時点で上海線の再開を検討するとした。
※写真=需要の戻りが鈍い上海線を運休し、アジアの他の高需要路線を強化する