ウイングトラベル
★サイパンなど北マリアナ諸島の日本人観光復活へ
訪問客数3万人を照準に、日本向け新プロモ展開
サイパン島、テニアン島、ロタ島で構成される北マリアナ諸島自治連邦区のアーノルド・パラシオス知事とマリアナ政府観光局のクリストファー・A・コンセプション局長がこのほど来日し、本紙とのインタビューに応じた。パラシオス知事は「1980年代から2000年代にかけて日本人にとって人気の高いビーチリゾートとしてサイパンやマリアナ諸島を認知しているシニア層の獲得や海外旅行先として新たなデスティネーションを探している旅行者に照準を定め、日本人の訪問を促していく」ことを明らかにした。
また、マリアナ政府観光局のコンセプション局長は「中期的なターゲットとして3万人規模を目指す」とした上で「日本の旅行会社と協力しながら北マリアナ諸島の旅行を促進していくために来月から日本市場向けの新たなキャンペーンを開始する」と述べた。
サイパンの認知度高いシニア層中心に訴求 SNS積極活用の若年層に新たな魅力提案
サイパンへのアクセス向上へ働きかけ 旅行会社との販売促進、柔軟に対応
都内でメディア向け説明会を開催 日本とマリアナの関係再燃訴える
認知度向上と関心惹きつけるプロモ展開 海外旅行先の「穴場」として好奇心を刺激
※写真=北マリアナ諸島自治連邦区のアーノルド・パラシオス知事