WING
FaroStar、ドローンの不正飛行探知システム実証
自衛隊基地や温泉地など不正飛行散見、迅速対処へ
FaroStarは5月16日、東急リゾーツ&ステイと協力して、ドローン探知システム「Drone ID Tracker」(DIT)の実証試験を実施することを発表した。この実証試験は、ドローンの違法飛行による不正な撮影を防ぐことを目的としている。
ドローンの社会実装が急速に進み、さまざまなシーンでドローンの利活用が進んでいる。しかしながら一方で、違法な飛行やプライバシー侵害といった問題も急増。温泉地、タワーマンション、自衛隊の敷地付近、イベントなど、頭の痛い問題になっていることも事実だ。とりわけ、海上自衛隊の「いずも」の上空をフライパスして撮影したとされる問題が浮上するなど、安全保障問題にも発展している。
※画像=不正なドローン飛行を検知するシステムを実証する。スマホ画面(提供:FaroStar)
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