★アフリカ・インダバ閉幕、商談会2万4000件実施

　来年もダーバン開催、アフリカ観光の成長示す

　今年の「アフリカズ・トラベル・インダバ」（ATI）は、既報（5月17日付）の通り、5月13日のビジネス・チャンスネットワーキングデイ）から始まり、14日から16日の3日間、「アンリミテッド・アフリカ」をテーマに開催され、盛会裡に閉幕した。今年のインダバには、アフリカの25カ国から1261名の出展者が参加し、世界の55カ国から1000人以上のバイヤーが参加した。出展者とバイヤーの間では2万4000件以上のミーティングが行われた。

　インダバの最終日には、南アフリカ観光局のノンブレロ・グリウェ最高経営責任者（CEO）、クワズールー・ナタール州観光局のフィンディレ・マクワクワ最高執行責任者（COO）、ダーバン観光局のウィニレ・ムントゥングワ副局長、インコシ・アルバート・ルツーリ国際コンベンションセンター（ダーバンICC）のジョン・アリト最高執行責任者（COO）が総括会見した。

　南アフリカ観光局のグリウェCEOは、「我々はアフリカ大陸の最高の観光商品と体験を世界に届けることに誇りを持ち続けている。今年はこの見本市に参加するアフリカ諸国の数が9％増加し、この地位を確固たるものにした。すべてのパートナーの協力により、アフリカ観光部門は力強い成長を示している」と述べ、海外からのアフリカへの旅行者の増加を期待した。

※写真＝総括記者会見した左からダーバン観光局のムントゥングワ副局長、南アフリカ観光局のグリウェCEO、クワズールー・ナタール州観光局のマクワクワCOO、ダーバンICCのアリトCOO