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中国ミサイル駆逐艦が沖縄-宮古島間を太平洋へ
護衛艦「せんだい」、第5航空群P-3Cが確認
防衛省・自衛隊は12月7日、宮古島の北東沖約130キロの海域を航行する中国海軍ルーヤンII級ミサイル駆逐艦1隻を確認した。同中国艦艇を確認した部隊は、海上自衛隊の第14護衛隊「せんだい(舞鶴)」および第5航空群P-3C(那覇)。自衛隊艦艇・航空機への危険な行為および領海内の航行などはなかった。
このルーヤンII級は同日午前6時30分ごろ、同海域を南東方向へ航行し、沖縄本島と宮古島間を通過した。その後、太平洋へ進んだことを確認した。
※写真=第5航空群のP-3Cから撮影したと見られる中国海軍のルーヤンII級ミサイル駆逐艦(提供:統合幕僚監部)