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NTTドコモ、26年にHAPSサービス開始へ
コンソーシアムがエアバス傘下AALTOに最大1億ドル出資
NTTドコモ、SpaceCompass(スペースコンパス)、エアバス、そしてエアバスグループ傘下のAALTO HAPS(AALTO)の4社は6月4日、資本業務提携に踏み切ったことを発表した。NTTドコモとSpace Compassが主導するコンソーシアムを通じ、AALTOに対して最大1億ドル規模の出資契約を締結したことを明らかにした。同コンソーシアムにはほかに、みずほ銀行、日本政策投資銀行も合流。通信、航空宇宙、そして金融を含めた体制でHAPSを活用した商業サービスを、世界に先駆けて実装する計画だ。具体的にはエアバスが開発している高高度プラットフォームHAPS「Zephyr」(ゼファー)を活用し、人工衛星よりも高度が低い高度約20kmの成層圏から、低遅延の通信ネットワークサービスを2026年にスタートすることを目指す。
※写真=26年にHAPSサービス開始へ。NTTドコモ、SpaceCompassが主導するコンソーシアムがAALTOに最大1億ドルの出資をコミット
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