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中部国際空港、ボランティア案内スタッフの10月活動再開
活動再開へボランティアスタッフの募集開始
中部国際空港会社は今年10月から「セントレア案内ボランティア」の活動を第1ターミナルの一部エリアで再開する方針を固めた。新型コロナウイルス感染症によるパンデミックの発生により、2020年4月から活動を休止している。
「セントレア案内ボランティア」は、来港者に「おもてなし」を提供することを目的として、2005年の開港時から活動を展開。活動休止前には約200名ものスタッフが活躍していた。
そうしたなか本格的な旅客回復を受け、コロナ前にボランティアスタッフとして活躍していた人々からも再開を望む声が寄せられていたとのことで、中部国際空港会社はあらためてボタンティアスタッフの募集を行って、活動を再開することを決めた。
ボランティアスタッフは、第1ターミナル内の案内のみならず、車椅子の介助、外国人観光客へ外国語対応など、さまざまな手伝いが必要な来港者をサポートする。
応募条件は、東海3県在住者で、日本語が堪能、かつ月2 回以上定期的に活動できる人が対象。空港会社が実施する、研修に参加することなどが条件。募集人数は50名程度で、応募者が多数の場合には、書類選考と面接を実施して決定する。ボランティアスタッフの登録期間は今年9月~来年3月まで。継続を希望する場合、再登録することができるほか、登録期間中の退会・休会も可能だ。
なお、6月10日~6月30 日の期間で説明会参加を募集する。説明会に参加した人がボランティアに応募することが可能となっており、説明会および詳細に関する案内は、下記ウェブサイトを参照のこと。
■ウェブサイト
https://www.centrair.jp/corporate/sustainability/customer/volunteer/
※写真=中部空港のボランティアスタッフが復活へ(提供:中部国際空港)