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羽田空港でランプバス配車システム「RBAS」導入
自動配車でランプバス運行効率・最適化、待ち時間削減
日本空港ビルデングは6月5日、羽田空港においてランプバス配車システム「RBAS(アルバス)(Ramp Bus Allocation System)」を、今年4月から導入したことを発表した。同システムの導入により、羽田空港国内線・国際線のランプバス遅延による旅客の待ち時間を削減し、定時運航率の向上を図ることができるとしている。
この取り組みは航空会社各社やおよび東京空港交通と連携して推進したもの。ランプバスの配車は、航空機の搭乗人数や運航状況、さらには風向きなどといった航空機の運航に係わる様々な情報を把握した上で行っており、繁忙時間帯や運航ダイヤに乱れが起きた際、どうしても遅延が生じるケースが発生していた。